昔々の剣術は、基本的に防具をつけなかったらしいです。
危ないですが、木刀で稽古していたという事。

稽古も真剣真っただ中で。

当たれば、もちろん泣きたくなるような痛みと怪我。
当然ですが、死ぬ可能性が上がります。

それも自己責任。

相手の攻撃を受けるでもなく、紙一重です。見切るのです。
稽古の時に相手の太刀筋を読んでの稽古です。
当たれば大けがする。

必死で集中して当たらないように稽古する。タダ当たらないではなくて反撃できる間合いを作りながら。
実際にはつばぜり合いというものは無いとの事。

日本刀同士だと刃こぼれしてしまうとか。

  ( `´)乂(`´ ) カキン カキン こんなことしない。

そう、紙一重でかわして、反撃する。
勝負は一瞬。

じぃぃぃと見合い、お互いピクリと動きすれ違うと、勝負あり。

ソレが美学というか。


日本刀での戦いには、「盾」が用いられません。

他の国は剣と楯はセットなのですが日本にはないです。
・・・そういえば馬に乗ってやりを持っていても盾は持ってませんね。

あ、もちろんテレビとかの話し。
その時代も実際持ってなかったみたいです。

相手の太刀筋読み、心理を読み取り、真理で斬る。
というのが剣の使い方の基本中の基本・・かな。

で、フルコンは・・
個人的にはコレですね。

でも、実際は・・・。

僕は「それ」を目指してますが、実際は体力相撲の人が多いかな。
おまえも撃て、俺も撃つ
おまえも耐えろ、俺も耐える。

そうです、ガチンコ組み手とか、相撲空手と言われているタイプですね。

『コレ、基本です。・・かな』

コレが出来ると相手の動きを「見る」余裕できますので、耐える自信が、相手の動きを見切る心の余裕が出来ます。見切りを失敗しても、相手のパワーとか勢いに体制を崩されたりがなく・・・。

でも僕は違うタイプを、スタイルが好き♡。
個人的な好みですけどね。

間合いを読んで、捌いてカウンターで返してゆく、

結構キックボクシングに挑戦した時、役だった気がする。

試合見てもこのスタイルが見ていて楽しい。

ポジショニングと捌きと間合いとカウンター。
鴻凛会の一本勝ちはこのスタイルの稽古で手に入れてきた。

さて、誰がものにしていくか。
コレ手に入れるには・・・ガチンコも稽古しないとね。

まずはガチンコ稽古・・・痛いから後にして(*^^)v
間合いです。間合いを一定に保つ。
どんな動きしてもその間合いをロックする。

そのためには基本稽古と移動稽古で形をつくり、身体のコントロールを覚える事。

わかったぁぁぁ(^_-)-☆
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